Lactobacillus

 

腟を守る大切な菌
『ラクトバチルス乳酸菌』とは?

デリケートゾーンには様々な菌が存在することをご存知ですか。
デリケートゾーンは、腟を入口にして子宮にもつながる大切な部分。
しかしその反面、外部からの細菌が侵入しやすい場所でもあります。

そこで、腟内を守るために活躍するのが、

デリケートゾーンを整える善玉菌・「ラクトバチルス乳酸菌」です。

ラクトバチルス乳酸菌は腟内のpHを酸性に保つことで、細菌の侵入や繁殖を防ぐバリア機能としての役割を担い、その自浄作用により腟粘膜を健康に保つことができるとても優れた菌なのです。

しかし、不規則な生活や睡眠不足、疲労、免疫の低下、ストレス、食生活などが原因で、腟内の菌のバランスが乱れ、ラクトバチルス乳酸菌が減ると、おりものの異常やかゆみ・臭いなどの症状があらわれる要因となります。

そこで、今回発売する「on'peut(オンプ)」の潤いジェルは、ラクトバチルス乳酸菌を配合。
外部からラクトバチルス乳酸菌を取り込むことで、乱れがちな菌のバランスを整えます。


腟内環境を整えるためには、朝晩のスキンケア同様に、デリケートゾーンも毎日のケアが大切です。
それは自分のカラダを知ることであり、自分のカラダを大切にすることでもあります。




腟内で細菌性腟炎や性感染症、尿路感染症などの原因となる細菌が増殖しないように働いていると言われています。

最近では、不妊症の治療にあたり、EMMA検査(子宮内膜マイクロバイオーム検査)という子宮内の細菌の割合を調べたりします。

ラクトバチルスが90%以上の場合、着床率やその後の出産率が高いとの報告があるからです。


 

広尾レディース

宗田 聡 院長

茨城県立医療大学客員教授
東京慈恵会医科大学産婦人科学
非常勤講師
筑波大学大学院非常勤講師
東京都立大学健康福祉学部看護学科非常勤講師